レ・シ・ピ(フレンチ・三宮)
『バール・プランゾ』でのランチのあとは、久々にこちらへ。
フレンチの『レ・シ・ピ』です。空白期間が半年以上。シェフ、マダムすみません...。
といっても、普通にランチ食べてきた後ですから軽く、
さっき肉食べてきたばっかりなんで、魚を1皿、おまかせで...。
・クエのポワレ シャンパーニュソース
マダムが「久しぶりですから、ウチの味を思い出して頂こうと思いまして」
ということで、旬のクエを、『レ・シ・ピ』らしい濃厚なシャンパンソースで。
ブラインドで食べても依田シェフの味だとわかりそうな、ねっとりとした質感。
アスパラや大麦のリゾットも添えられ、食べ応えも十分...いや、十二分か(笑)
軽く...じゃないよなぁ...と思いつつ、久々にシェフの味を堪能して満足♪
でも、デザートは別腹なのです。
・タルト・タタン
エピスのアイスが上に乗ってて、アクセントになっています。
ぷにゅぷにゅのりんごってなんだかカワイイ...ホワワ
久々にシェフやマダム、スタッフの笑顔にも出会えて、何とも幸せでした♪
| 店データ |
| 店名:レ・シ・ピ >>HP |
| 住所:神戸市中央区山本通2-2-13 シルクハイツII B1F >>地図 |
| アクセス:各線三宮駅から徒歩10分 |
| 電話:078-221-0131 |
珍しく、デザートの代わりにチーズをいただいてみました。種類や状態など、素晴らしいものです。
詳しくはオールアバウトの『レ・シ・ピ』の記事で。
| 店データ |
| 店名:レ・シ・ピ >>HP |
| 住所:神戸市中央区山本通2-2-13 シルクハイツII B1F >>地図 |
| アクセス:各線三宮駅から徒歩10分 |
| 電話:078-221-0131 |
ふらっと『レ・シ・ピ』でひとりディナー。アラカルトでアントレ・プラ・デセールの3皿をいただきました。
前菜は中トロのカルパッチョ。脂の乗り具合が良いですねぇ♪
メインはジビエの王様、ベカスを。山シギですね。もちろん、頭や足つきで、ガシガシといただきます。思いのほか、あっさり系ですが、やはりトリュフとの相性も良く、王様の味を堪能。
デセールはマロン・マロン・マロン。秋の食材・栗を3種の食べ方で。左からブリュレ、プティシュー、ソルベです。プレゼンテーションの仕方がとても面白い!
この日は偶然、隣の『ルセット』に「レストランみてあるき」のへんへんさんがいらっしゃってたのでご挨拶♪
| 店データ |
| 店名:レ・シ・ピ >>HP |
| 住所:神戸市中央区山本通2-2-13 シルクハイツII B1F >>地図 |
| アクセス:各線三宮駅から徒歩10分 |
| 電話:078-221-0131 |
■フランス帰りで訪問です
訪問の10日前まで、本場・フランスでフレンチを食べまくり、帰国後、初のフレンチとなった訪問です。本場と比べていかに、というところなのですが、この『レ・シ・ピ』の圧勝。これだけ素晴らしいレストランが近くにあることを嬉しく思います。
■料理構成
今回は2人で、前回と同じBコース(2625円)。メニューを見ると、前回とだいぶん変わってます。ちゃんと旬のあるレストランですね。前菜は、新しいメニューのつぶ貝とキノコのソテーか、前回オーダーしたパテ・ド・カンパーニュ。パテ・ド・カンパーニュの感想は前回の訪問を参照してください。
そして、僕がオーダーしたつぶ貝のソテー。ものすごくおいしかった。添えられたアスペルジュ(アスパラ)もおいしいのですし、貝とキノコを噛んだときには、ソテーによって凝縮されたうまみが一気に口に広がります。そして、ソースがまた美味すぎます。素材自体はこう言ってはなんですが、何の変哲もない、オリーブオイルとにんにくをベースとした香草のもの。なのにこれがすごく好み。マナーの問題ではなく、ただパンをそのまま食べるのが好きという理由のため、僕は「パンでソースをぬぐう」を滅多にやらないのですが、貝とキノコを食べ終わったあと、やってしまいました。パンがおいしいから、もったいないーとも思うのですが(笑)。シンプルな素材でここまでの美味しさを出せるシェフに敬意すら覚えます。
■"旬"をここに凝縮
スープはなんとも夏らしい一品。何と、桃の冷製スープ。食感を良くするためのセロリに、さわやかな香りのミントを浮かべています。一瞬、「デザート?」と思いますが、肉に入る前のグラニテのような感じで美味。ものすごく桃、という感じ。あー桃ってけっこう高いのになー。これだけ濃い桃味を出すのに、どれくらい使うんでしょうか。こんな安い値段でこれを出すなんて、反則です。ミントやセロリを口に含むと、また違った風味・食感が味わえるのも、しっかり気が遣われている証左だと思います。
■メインは量もたっぷり
メインは鴨と牛肉。オーソドックスな素材ながらも、ヤングコーンでしっかり旬を感じさせてくれます。しかし量が多い。鴨のローストも、いち、にい...何切れあるんだか(笑)。ソースははちみつを使った甘みのあるソース。後ろにはポテトのグラタン(名前聞いたけど忘れました)を添えてあります。そして、鴨の焼き加減がまたいい。見た目はけっこうしっかり火が入ってる風に見えるのですが、食べてみると中心部分は火が弱い部分を残してます。鴨の味をしっかりいただきました。
牛肉の煮込みも、ゴロンとしたかたまりが2つ。触るとホロッと崩れていきます。煮込み具合はやはりこれくらいがいいですねぇ♪ ソースも赤ワインの変な苦味がなくて、おいしいです。同席者が食べられず、半分いただいてしまいました。だって、おいしいんですもの♪
■夏のデザート!
旬を感じさせるデザートが2品、そろいました。僕は3種の桃をオーダー。黒こしょうを練りこんだチュイールが上に添えられています。本当に、ここのパティシエのセンスは素晴らしい。どれを取ってもおいしいんです。いや、おいしいだけではない、センスがいいという表現が正しい。桃を3通りの調理で出そうとすることがスゴイです。桃好きにはたまりません。
もう一つ、びっくりしたのがヌガー。どんな料理か聞いたところ、「パルフェ(パフェ)風に仕上げてます」とのことでしたが、あーなるほど、と。っていうか、何ですかこコレ。これとコーヒーだけで立派なカフェできますよ。色んな素材が練りこまれたヌガーはもちろんおいしいのですが、驚きはグレープフルーツのジュレ。ヌガーにこれを合わせますか! そして食べるとまた美味。ヌガーを爽やかなデセールに一変させます。これをセンスというのでしょう。イタリアンのドルチェではあり得ない、フレンチのデセールです。
■ビストロ?レストラン?
この店は確か、隣の『ルセット』より10年も前に開店。あちらは正真正銘、正統派のレストラン。こちらはビストロだと思ってました。でも、料理もサービスも、むしろ『ルセット』、つまりレストランのものを持ってきた、という感じがするのです。どちらが先にあったのかわからないくらい、気を遣っている。確かに、音楽はジャズ系ですし(綾戸千絵さんの歌もかかってました(彼女はこちらや『ルセット』にちょくちょく来られるそうです)し、お箸もある。いわゆる正統派レストランではないのに、立派なレストラン空間。でも、気軽。コストパフォーマンスも含め、フランスにはないタイプの素晴らしい「レストラン」です。
サービスが良いのはわかってましたが、今回、料理が余りにもおいしかった。内装はちょっと変わった感じで、大人のバー、という感じです。今回は半個室の落ち着いた席だったのですが、なんだかVIP気分になれました(笑)
ここはレストラン『ルセット』の隣のビストロです。いや、むしろ逆で、あちらはもともとあったこちらの隣に作った、というのが正しい。中で厨房はつながっています。お店は、『ルセット』が正統派のレストランであるのに対して、こちらはビストロ系。お箸も用意しており、内装はちょっとしたオシャレなバーのような感じで気軽に行けます。なぜか入口の正面、カウンター奥には大きな扇が飾ってありますが。カトラリーは隣がクリストフなのに対して、こちらはラギオール。この異彩を放つ装飾は、こちらのお店向きですね。今回はカウンター席に一人で訪問です。雨だというのに、隣の店ともども満席です。
ランチはAコース1575円~と、『ルセット』の約半額という、気軽な値段からあります。このAコースはサラダ仕立ての前菜+メイン(魚or仔牛のブランケットor茶美豚のグリエ)+プチデザート、という構成。平日は1050円のワンプレートディッシュもあるみたいです。今回はメニューを見てパテ・ド・カンパーニュが食べたくなったので、2625円のBコース。
●前菜(いずれか一品を選択):
・海の幸のサラダ仕立て、・フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュ、・かきのオーブン焼き
●スープ:かぶのスープ
●メイン(いずれか一品選択):
・スズキのロースト、・和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、・大山地鶏キュイスのコンフィ
●デザート(いずれか一品選択):
・温製チョコレートケーキ バニラアイス添え、・アールグレーのクリームブリュレ、・ココナッツのブランマンジェ
という構成。メニューのいくつかは『ルセット』で食べたものなので、今回は食べたことの無い、そしていかにもビストロっぽい料理を選択しています。
前菜はパテ・ド・カンパーニュ。縦型のパテなんて初めて見ました。バルサミコクーリーのソースが添えてあったり、ピクルスには包丁を入れて細工のようにしてあるなど、見た目にも美しい一品。パテ・ド・カンパーニュといえばビストロの代表料理ですが、これはビストロという感じではないですね。ちょっとしたレストランなみにきれいな料理。中には豆を入れてあって、食感のアクセントも。味はあっさりめですが、おいしい。サラダのトマトも、とても甘かったです。
スープは『ルセット』でおなじみ、かぶのスープ。子どもの頃はかぶなんて、苦くて食べられなかったもんですが...。この後のメインの付けあわせにもありましたが、改めておいしいものなんだなーと実感しました。
メインは大山地鶏キュイス(もも肉)のコンフィ。とてつもなく大きなお皿で来てビックリ。そして肉が3つにガルニもたっぷり。うーん、2人でシェアできる量ですね...。火入れも完璧。素材の弾力をうまくコントロールして、味をしっかり出す食感。味は塩辛い! でも、それがおいしいんです。添えられたマスタードを添えて食べると少しまろやかになって、素晴らしい。
ここの料理は、熱いものは本当に熱々だし、冷たいものはちゃんと冷たい。そういう基本を大事にしているところが好きです。付け合せの野菜も多種に及んでおいしい。じゃがいものミルフィーユなんてのもあり、チーズがきいていてgood。
デザートは食べたことの無いチョコレートのケーキを。皿の温度はやや冷たいくらい。温製とアイスが乗ってるので、これが適温なのでしょうね。味は濃厚。中はしっかり柔らかく、甘さがちゃんとあるケーキ。パティシエの方も素晴らしいです。
| 店データ |
| 店名:レ・シ・ピ >>HP |
| 住所:神戸市中央区山本通2-2-13 シルクハイツII B1F >>地図 |
| アクセス:各線三宮駅から徒歩10分 |
| 電話:078-221-0131 |
~関西グルメ食べ歩きレビュー~