ダン・ル・シエル(フレンチ・天満橋)

休みの日に一人でヒマだったんで、ランチでもしに行くことに。
しかし、一人で昼に行きたい店もなかなか思いつかず、
家から自転車でも近い天満橋の『ダン・ル・シエル』へ。

場所は以前『カスダール・クルメ』のパティスリーの方があったところ。
移転前は天六の上の方にあったので、どちらにしてもウチからは近い。

20101102danleciel01.jpg
店内、めちゃくちゃ狭いです。
2人席の5卓でいっぱいいっぱい。厨房は広い...わけはないので、
フランス料理店としては屈指の小ささですね。

ランチは850円で、メインが鶏or豚からチョイス。って、肉と肉かいな(笑)


・ニンジンのスープ

20101102danleciel02.jpgしっかりした甘みの中に、何か酸味を感じさせるニュアンスが。
ごく普通のスープで終わらないところにプライドを感じますね。美味い。


・茶美豚肩ロース肉のソテー シャルキティエール

20101102danleciel03.jpg千切りキャベツ、ブロッコリーのフリット、ラタトゥイユを添えて。
肉もたっぷりで、とても850円とは思えないし、
火入れもホントにソテーなの?と思うほどソフト。
噛むほどに味が染み出し、見事です。
酸味のあるソースはあまり好みではないのですが、この肉汁のおかげで
とてもおいしくいただくことができました。

千切りキャベツはフレンチらしくないといえばそうなんだけど、
スープの味わい、肉の火入れなど、そこかしこにフレンチらしさを
きっちりと感じられる料理たち。

自分が年を重ねたせいなのか料理が変わったのか、
4年前と違ってこういうフレンチもいいなぁ...と思えるようになりました。
あるいは、フレンチを取り巻く状況も変わりましたものね。
僕にとってはフレンチって、やっぱりしっかり肉を焼いた香りや
レストラン全体の雰囲気もあってこそなんだけれども、
最近のフレンチってとても幅広くなりましたから。

その中で、カジュアルな洋食テイストを持ちつつ、
しっかりとフレンチを感じさせてくれるこの料理たちを好むようになったのかな。

こうして店が入れ替わったり、自分の嗜好が変わったり、
ああ、年取ったんだなぁ...と思ってしまいます(笑)

店データ
店名:ダン・ル・シエル(フレンチ・大阪城北詰) >>HP
住所:大阪市都島区片町1-7-19 >>地図
アクセス:JR東西線・大阪城北詰駅から徒歩5分
電話:06-6881-5509


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20060218danrusierunaisou.jpg大阪で数少ないグランメゾン『シェ・ワダ』で18年勤めたシェフがご夫婦で開いたビストロ。天神橋筋六丁目から歩いていくと、住宅地の中に突然トリコロールがはためいています。

内装は南仏を意識したビストロ、という感じ。ピンクのソファ席はやや違和感がありますが、ハコが小さいなりにきっちりとまとめている、という感じ。

夜のコースは3000円~。アラカルトは前菜700円~、メイン1500円~とリーズナブル。「食べたい」客には、イノシシのロースト4000円などもある一方で、ハヤシライス1200円など、バラエティに富んだメニューです。最初はコースにしようかと思ったのですが、雑誌で見たフォアグラのテリーヌがおいしそうで、どうしても食べたかった。また、この日はランチが『大西亭』だったので、軽めのアラカルトで。

20060218danrusierufoagura2.jpg前菜に、フォアグラのテリーヌ。スモークしたテリーヌにブリオッシュ、いちぢくとアプリコットのコンフィを添えて。テリーヌ、最初は酒が強いかと思いましたが、それも旨み。程よいフォアグラの濃厚さと、ブリオッシュのサクサク感がよく合う一品。これはパンではダメで、試しにパンと一緒に食べてみましたが、違う。サクサクのブリオッシュならではのコンビネーションです。よく考えられた取り合わせがとても気に入りました。それにフルーツの甘みを加える技。『シェ・ワダ』のキャリアを活かした、見た目もキレイな一皿で「レストラン料理」という感じでした。

20060218danrusierukamo.jpgメインは鴨のコンフィ。こちらは打って変わって典型的なビストロ料理。マスタードソースがちょいと冷たかったのが気になりましたが、もともと付けない主義なんで無問題。付け合せには、じゃがいものソテー。表面をカリカリに焼き上げ、塩加減も抜群。鴨は肉が柔らかく、シンプルにおいしいもの。

20060218danrusierudeza-to.jpgデザートにはフォンダンショコラとバニラアイス。濃厚なチョコレートです。どっちかというとチョコレートのテリーヌ、という感じ。普通においしいものでした。

20060218danrusierupan.jpgパンは天然酵母を使った自家製。白パンは少し酸味のあるもの。両方ともふかふかでおいしかったです。

お店全体としてはビストロですが、料理の腕はとても繊細なものを持っていると思います。子ども連れの方にも来て欲しいからと、ハヤシライスなど洋食っぽいメニューもあります。店の方向性はこっちで行くのかな? 個人的には、せっかくのグランメゾンで磨いた料理の腕を全開にした、レストランのフルコースもリーズナブルにあると嬉しいな~と思ってみたり。まあ、僕のわがままですね、これは。

※2008年に、天満橋へ移転。

店データ
店名:ダン・ル・シエル
住所:大阪市北区本庄東(旧住所)
アクセス:地下鉄天神橋筋六丁目から徒歩8分(旧住所)
電話:-


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