ラ・フェランデーズ(La Ferrandaise)(フレンチ・パリ)
さて、ディナーはこちら。着くのが早くて、
しばらくリュクサンブール公園で時間を潰しました。
店名はフランス、オーベルニュ地方原産牛の品種の名前。
それを表すように、店内の壁には牛の写真が。
このお店は、
「LE PETIT LEBEY DES BISTROTS PARISIENS 2006」
で"Meilleur Bistrot Parisien 2006(パリのベスト・ビストロ)"
に選ばれたお店。
2005年オープンの、新しいお店ですが、店内は満席でした。
テーブルにつくと、まずサラミが出されます。
さすが肉にこだわるだけあって、これも美味。
これをつまみながらメニューを決めます。
メニューは基本となる30ユーロの前菜+メイン+デザートか、
6皿のムニュ・デギュスタシオン(38ユーロ)。
追加料金のある料理、プラスメニューも何種類かあります。
基本のムニュでも、それぞれ5~6種類くらいから選択可能。
今回は基本のムニュに1皿だけプラスメニューを頼むことに。
【アミューズ】
・ビーフコンソメのスープ
まず出てきたのはビーフコンソメのスープ。いきなりガツン! とした味で来ました。
濃厚なコンソメ。塩はやや強めだけどOK。ここがビストロであることを主張してますね。
【前菜】
・Gelee de boeuf<<Ferrandais>>
フェランデーズ牛のジュレ寄せ
やっぱり牛が美味。アスパラはもう少し太目のほうが好きです。
・Gaspacho de thon et basilic
バジリコとツナのガスパッチョ
これは相手の選んだガスパチョ。
【メイン】
・Cote de veau
フェランデーズ仔牛の背肉の煮込み(+8ユーロ)
メインには8ユーロをプラスして仔牛の背肉。
キノコやにんにくを合わせてドン! という、見た目豪快なビストロ料理。
日本のように微妙な火加減、というものはありません。
しかし、元の肉がいいのか、けして固くなったりはしていません。
ナイフで十分切れますし、噛むと肉汁もたっぷり。
塩加減もぱっちり。でも、もうおなかいっぱいです。
・Epaule d'agneau confite et pommes de terre a la graisse d 'oie
ガチョウの脂で煮た羊の肩肉のコンフィと土地のじゃが芋
相手の選んだ羊。
【デザート】
・Creme brulee au rhum
ラム酒のクリームブリュレ
デザートにはブリュレを。ラム酒は香り付け、という感じ。味はとても濃厚かつ美味。
これもやっぱり量が多いです。深さがしっかりあって、
上のパリッとした部分とのコントラストがしっかり楽しめます。
・Coupe de fraise,jus au romarin
いちごのローズマリー風味
相手の選んだデザート、いちごのローズマリー風味。
全体として、まさにビストロ。「ネオ・ビストロ」と呼ばれているようですが、
料理も内装も、僕の思い描くパリのビストロを体現しています。
その証拠に、店内はフランス語を話す年配の方で満席。英語なんて聞こえません。
既にパリの食の達人たちにも受け入れられている様子で、お客の年齢がすごく高い。
みんなどう見ても60は越してるという感じ。
ベスト・ビストロに選ばれたということで、僕のように
ミーハーな若い人が多いのかと思いきや、びっくりです。
もちろん、皆さんそれなりに綺麗な格好をしています。
このお店に敬意を払って食べに来ているんだと思います。
そして、それだけの価値のあるお店でした。
| 店データ |
| 店名:ラ・フェランデーズ(La Ferrandaise) >>HP |
| 住所:8, rue de Vaugirard 75006 PARIS >>地図 |
| アクセス:パリ8区 リュクサンブール公園近く |
| 電話:+33 1 43 26 36 36 |
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