★羽山料理店(フレンチ・うつぼ公園)

『羽山料理店』のディナー

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1年半以上ぶりの訪問となる『羽山料理店』。相変わらず流行ってます。店頭には「満席」の看板。料理はビストロらしく、ポーションたっぷり。2人で行くと種類が食べられないのが悲しい。「2人だと3皿が目安」とメニューに書いてます。

久しぶりの訪問ですが、やはり美味い、いや旨い。ここで昼しか食べてない人は、ぜひ夜を味わって欲しい。僕の中でオーソドックススタイルのビストロとしては、『カメキチ・ビストロ』とともに大阪の双璧。両者とも、変わったものはないんですけどね。それが良い。

特に『羽山料理店』は、フランスの色んな地方の郷土料理が味わえるので、僕のようなクラシック好き、パリ系以外のフレンチ好きには魅力的な料理がたっぷりなのです。

詳しくはオールアバウトの『羽山料理店』の記事でご紹介しています。

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店名:羽山料理店
住所:大阪市西区靱本町2-5-1
    丸文靱ビル1F >>地図
アクセス:地下鉄四ツ橋線 本町駅徒歩10分
電話:06-6449-6369




『羽山料理店』でディナー

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前回の訪問から2週間。今回は『羽山料理店』に5人で訪問。前回、帰りに予約しておいたのです。 <

しかし、今度も予約で満席。みなさん、こんな遠いところまでご苦労様です。なお、上記の値段はグラスワイン4杯、ウーロン茶2杯、グレープフルーツジュース2杯、コーヒー1杯を含んでいます。写真は一部を除いて、たぶん二人前です。価格は1人前を掲載していますので、注意。

■楽しめる前菜たち

まずは前菜を5人分。前回とは少し内容が違いますね。スモークサーモンはコショウとアサツキで。豚トロとにんにくのリエット(パン付)、佐用牛のたたき エストラゴン風味、豚肉のパテ ド カンパーニュ、サバと野菜のジュレがけは同じです。今回はフォアグラと、ホロホロ鳥のハム仕立てがありました。やはりおいしいですね、コレ。全体的にくどい感は否めず、どれか肉類を一つ減らして酸味の強いピクルスにした方が、という気もしますが、全部おいしいので食べられてしまいます。ホロホロ鳥のハムなんかは珍しいですね。サーモンは、前回ピクルス付きだったのに、今回はナシ。ちょっと残念。

次に豚足・耳・米入りブーダンノワールとマッシュポテト(1000円)。豚の血を使ったソーセージです。前回は食べられなかったので、今回楽しみにしていたもの。今回、初めて食べるものです。中身が飛び出さないかなーと、恐る恐るナイフを入れ、いただきました。味は...想像していたより薄めですね。色の毒々しさにくらべると、意外にあっさり。でも、軟骨が入っているので、食感は面白いです。

前菜のラストは、生うにとロワール産白アスパラの平たいオムレツ(1500円)。うにの甘み、ニンニクのうまみがいいです。また、アスパラは食感のアクセントとして効いています。

■メイン料理もガッツリと

メインはブイヤベースから。ココット・ブイヤベース お魚のうらごしスープと色々魚介(2500円)。上の写真4~6枚目です。まず出てきたのは、粉チーズとガーリックマヨネーズ、ガーリックトースト。そして、「これにつけてお召し上がりください」と、カレーに少し緑を加えたような色のスープ。ここのブイヤベースは、具材が後で出てくるタイプです。日本のホテルで出てくる、黄色いスープに伊勢海老が入ったようなものを想像すると痛い目に会います。何しろスープが濃い! 塩味も確かにキツめですが、魚介ダシがすごい。濃縮してるんじゃないか、というくらいです。そのままだとあまりにも濃いので、チーズなどを入れると少しまろやかになります。これにガーリックトーストをつけて食べている間に、ココットで具が運ばれてきます。ムール貝、あさり、ホタテ、魚はサバかな?がたっぷり入った鍋。普通これだけダシが出るほど煮込めば、魚はボロボロになるようなものですが...魚はキレイな状態。後でダシ用とは別に入れてるんでしょうか? すごく濃厚なので、好き嫌いが分かれる味だと思います。

二つ目は、とうもろこしで育ったひなどり(1羽)のココット ムラサキマスタード(3000円)。これもココットで出てきます。ムラサキマスタードなんてあるんですね。知りませんでした。その素材の色でしょう、ソースが紫がかっています。ソースは、バルサミコの甘みが少しあり、酸味の強いもの。肉は一度ローストした上で、ココットに入れて蒸し煮にした感じですね。上の方はややパリッとしていますので。このとり肉も、うまみをギュッと凝縮した感じです。正直みんなもう、おなかいっぱいで、あんまり味わからなかったんですけどね。

デザートは皆さん、プチポで。やはり感動できる味です。なめらか+濃いお茶のプリンって、今一番確実に売れるタイプのデザートだと思います。コンビニとかで、ちょっと高くてもいいから売って欲しい! もう一つのガトー・オ・ショコラ(500円)も、濃いものでした。濃厚なショコラって、フォークを入れたときにボソッとなるものがありますが、ここのは濃厚でしっとり。崩れるようなことはありません。なので、濃さをしっかり味わえます。

■雰囲気がいいお店

総評としては、やっぱりこの店はイイです。雰囲気もそう。値段もそう。門戸が広い店だと思います。入りやすい、明るい雰囲気です。また、グラスワイン(700~800円)でもちゃんと、メニューに銘柄が書いてあります。ボトルは3500円くらいからだったかな。メニューといえば、ここは毎日手書きなんですね。結構面倒だと思うのですが、一つ一つの料理にちゃんと向き合っているということではないでしょうか。今回、なぜか突き出しと前菜の区別がメニューになかったです。そうそう、パンもおいしいです。タケウチのパンもおいしいですが、自家製フォカッチャをぜひ食べてほしい。料理の邪魔をしないけど、しっかり味のあるフォカッチャです。

上記の料理と冒頭の飲み物で、合計ジャスト23000円。一人5000円を切りました。コスパと味では最強のビストロの一つじゃないでしょうか。駅から遠いのはネックですが、ぜひ一度、ディナーに行ってみてください。おすすめです。

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店名:羽山料理店
住所:大阪市西区靱本町2-5-1
    丸文靱ビル1F >>地図
アクセス:地下鉄四ツ橋線 本町駅徒歩10分
電話:06-6449-6369




『羽山料理店』でディナー

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開店してまだ1年ちょっと。『羽山料理店』は、今売り出し中のビストロです。系統的にはがっつり系のビストロフレンチ。たとえるなら『ラ・トォルトゥーガ』に近いです。違うのは内装。あちらは少し落ち着いたトーンで、すこしスノッブさを出していますが、こちらは新町・堀江付近のカフェっぽい内装です。オレンジがかった木目に茶色の革張りっぽい椅子。若者向けかと思いきや、意外に年齢層は高めです。30代以上の、カタカナ肩書きのお洒落な男性がワインを空けながら食べている、という雰囲気。

料理の方はすべてアラカルト。コースはありません。この日のメニューでは、突き出しが500~1000円。前菜が1000~1700円。メインが2000~2700円と良心的。しかも、一品の量が多めなので、二人なら突き出し1、前菜2、メイン1くらいで十分です。メニューは手書きの紙に書かれていました。その日の日付が書かれているということは、ある程度毎日変わっているのかなーと思います。

■二人なら3皿で十分のガッツリ系

キッシュは突き出しですが、けっこう出てくるのが遅かったです。味のほうはやや軽め。『トォルトゥーガ』のそれがチーズでドン!と来るものだったのに対して、こちらはポテトの味を楽しむ感じです。塩が少し薄いかとも思いますが、ポテトがおいしいので可。

次に、前菜の盛り合わせ。この量(二人分)で1700円! お得すぎます。内容も一切手抜きなし。盛りは写真前から時計周りに、スモークサーモンと野菜のマリネ、仔ウサギとフォアグラとクルミのテリーヌ、豚トロとにんにくのリエット(パン付)、佐用牛のたたき エストラゴン風味、生ハム、豚肉のパテ ド カンパーニュ、サバと野菜のジュレがけ。真ん中にトリ貝のカルパッチョ(?)です。これだけの種類が味わえるんですからたまりません。味もすべてパンチが効いています。豚のパテはちゃんと臭みが消してありながらも、しっかりした味付け。でも濃すぎないので一般向けになっています。見た目の色には少し乏しいですが、サバのジュレがけで酸味のあるものが入っているので、豚肉など濃いものが多い中にもバランスが保たれています。

■シンプルにおいしいメイン料理

メインは牛で。インターネット上でこれがおいしいという話を見たので、ぜひ食べてみたかったんです。普段はあまり牛なんて食べないんですけどね。味はすごいですよコレ。僕はビールがぜんぜん飲めないし、味も苦手なんです。でも、このビール煮はまったくビール臭さがない。柔らかく、しっかりした味付けの牛肉に、バターの香りのするポテトのペーストがよく合います。量もたっぷりあってこのお値段。すばらしいです。

三種類のパン(写真)の中には、近くの『ブランジェリー タケウチ』のモノも。あとは、フランスパンとオレンジピールの香りが強いパン。それと、自家製のフォカッチャ。このフォカッチャが見た目のつまり具合や味ともに素晴らしいもので、おかわりしてしまいました。

デザートはあさぎり茶のプチポ。中身はプリンです。でも、このプチポ、すごく濃厚! 色は普通のプリンのように黄色がかったものですが、すごくお茶の味がします。抹茶味好きの僕にはたまりませんでした。これだけの料理にウーロン茶とグレープフルーツジュース(各600円)をつけて、2人で合計6550円。

料理だけなら個人的には『トォルトゥーガ』を超えてNo.1かも。雰囲気はあちらの方が好きですが、こちらも元・セレクトショップのようなハコに入っていていい感じです。

ネックはなにわ筋より西にあり、うっそうとした公園の前を通ることかな。でも、それだけの価値がある料理。『羽山料理店』の「料理店」という言葉に恥じない、味・コスパの料理であることは間違いないです。

 

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店名:羽山料理店
住所:大阪市西区靱本町2-5-1
    丸文靱ビル1F >>地図
アクセス:地下鉄四ツ橋線 本町駅徒歩10分
電話:06-6449-6369