ラ・クロッシュ(フレンチ・淀屋橋)

『ラ・クロッシュ』のランチ

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ここ『ラ・クロッシュ』は、心斎橋の『ビストロ・ド・サカナザ』の系列店。あちらは、その名のとおりビストロですが、こちらはワンランク上のレストラン。ランチは通常3675円でアミューズ、オードブル、魚、グラニテ、肉、デザート、コーヒーのプリフィクスからですが、平日のみ2100円のコースがあります。今回は平日に休みが取れたので、このコースを食べに一人で訪問。

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前菜は「カツオのあぶり、サラダ風仕立て マスタードソースで」。軽めのあぶりですね。感想としては、まぁ普通ですか。個人的には、カツオのたたきがあまり好きではない、というのもありますが。でも、マスタードソースってレストランではあまり出さないような。この段階では、評価は低めでした。

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続いて、メイン。「地鶏のガランティーヌ ピペラードを巻いて」さすがです。『サカナザ』のときもすごい、と思ったものですが、ここもすごい。火入れはやや弱め。正直、一瞬大丈夫か?と思いましたが、翌日になっても大丈夫でした(笑)プロを疑ってはいけませんね。

ピペラードという、たまねぎをじっくり炒めてピーマンと合わせたものを、鶏肉で巻いてあります。このピペラードがじっくり炒めてあるようで、ちゃんと甘みを引き出してあります。外はパリッとした皮で巻いてあり、メリハリのある料理。味付けもいい。また、ここと『サカナザ』の特徴(と勝手に思っている)である、付け合せもすごいです。キノコが3種、ズッキーニ、さといも、紫キャベツ、ハーブ、ごぼう、れんこん、ブロッコリー。それぞれに手をかけてあり、ここの店の素晴らしさを実感できる一皿でした。

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デザートは「コーヒーのブランマンジェとヨーグルトのシャーベット」。これもおいしいかった。ヨーグルト味はさっぱり、ブランマンジェも、コーヒーの苦味と甘さがちょうどいいバランス。添えられているジュレにも、うっすらと何か味がついてました。梨みたいな味でしたが、わかりませんでした。さて、ここの料理のセンスはやはり素晴らしかった。そして、確かにレストランの料理です。

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でも、このレストランはいびつさを醸し出しています。その理由のひとつがハコ。店の形が細長いのです。「食堂車をイメージした」とのことらしいですが、どうもなじめないんですよね。食堂車をイメージした内装よりは『サカナザ』の方が好きです。そして、窓から見えるこの景色。セーヌ川のほとりのパリのレストランで優雅に...とはいかず、キレイとはいえない土佐堀が見えます。また、ソムリエの人柄、しゃべり方がモロ大阪のおっちゃんなのも、人によっては気になるかも。僕は慣れているので気にならないし、むしろ料理のこととか聞きやすかったですけど。まぁ、あまりレストランっぽくはないかな。でも、他のサービス陣も料理のことはちゃんと理解しているようで、答え方もきちんとしたものでした。

ちなみに、サービスプレートはエルメス。全体的に量は少なめですが、味と手の込みようで満足、意外とおなかいっぱいになれました。今度はひとつ上のコースで行ってみようと思います。

店データ
店名:ラ・クロッシュ
住所:大阪市中央区北浜3-1-18 島ビル1F >>地図
アクセス:地下鉄淀屋橋駅から徒歩1分
電話:06-4707-7880


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