レゾナンス(フレンチ・東京)

『レゾナンス』でランチ

お店は東京駅からすぐそばの複合施設「TOKIA」の2階。2階に上がるエスカレーターがなかなか見つからなかったが、何とか到着。このあと成田からニュージーランドに飛ばなきゃいけないので、ささっとランチです。

20060301resonancenaisou2.jpg
まずは内装。採光用に大きな窓を設け、オープンキッチンと、カジュアルな内装。カウンター席はないですが、低めのカウンターなので入店する際によく見えます。席数はかなり多めで、細長い店の造りに沿って配置。天井は店名の「反響」という通り高く作られています。色使いは白を基調にグリーンと木目を合わせた優しいもの。落ち着いたカフェ、あるいは小奇麗なフレンチ、といったところですね。

ランチはワンプレート+コーヒーの1260円、前菜盛り合わせ+メイン+デザート+コーヒーの2520円、アミューズ("フォアグラと大根のマルグル")+魚(本日の鮮魚料理)+肉("仔羊背肉のロースト タイム風味")+デザート+コーヒーの3780円。今回は真ん中の2520円を選択。

この日のメインは"白身魚のポワレ ベルベット風味"か、"ひな鶏骨付もも肉のロースト フォレスティエール風"。肉の気分だったので、鶏肉をチョイス。

まずはお水を持って来られましたが...この時点でイヤな予感がよぎります。グラスがカッコよくない。背が低い、そしてガラスのすごく分厚いものです。結婚式場のバンケットじゃないんだから、「フレンチ」と名乗るなら、もう少しまともなグラスを使って欲しい。

20060301resonancezensai2.jpg
前菜の盛り合わせ。うーん種類が多いですねぇ。うん、嬉しいといえば嬉しいです。鶏のテリーヌやら、ホタルイカ、生ハム、サーモンなど。味はまぁ普通ですね。特に印象に残るものがなかったのが残念。

20060301resonancemain2.jpg
メインです。鶏肉ですね。量はけっこうあります。フォレスティエール風なので、シャンピニオンなどの、きのこを使ったソースですね。ソースの味加減は割と好みでした。ただ、火入れがちょっと「?」。一部で固いのが残念。

20060301resonancedeza-to.jpg
デザートはちょっとビックリ。"ガトーショコラのジュレがけ"です。その名の通り、ガトーショコラにジュレをかけてあります。見た目はアレですが、味は意外とさっぱりしてておいしい。でも、どうかなー。なぜジュレがけに? という感じはします。かけてしまうと、ショコラの表面だけがふやけてしまう。食感的に良くない。それよりは、ジュレだけ小さいココットのようなものに入れて皿の上に置いてくれた方が嬉しいです。これならふやけないですし。ここの料理は「シェフがアドリブで」がウリらしいですが、これではアドリブというより「思い付き」で作った料理という感が否めません。練りこみが足りない気がするのです。

20060301resonancegaikan.jpg
さて、総合的に見ると...フレンチ? と思ってしまう。味は別に悪くないんだけど、これじゃちょっとまともなカフェレベル。昼だからこんなもんかなーという感じもしますが。

ただ、1260円と2520円のメインが同じなのはどうだろう...。前菜にかけすぎて、メインをおろそかにしている感じ。フランス料理なら、前菜~デザートまで、段々と盛り上がって欲しいものですが、これでは尻すぼみな感じがします。

店員もバイトのような若い人がほとんど。そう、だからいいグラスなんて使えないんですね。いいグラス、薄いグラスを使うということは、サービスの精神を試されます。薄いグラスを使うことが良いんじゃない、繊細なグラスを扱うことで、繊細なサービス精神が養われるという話もありますから。その点、ここはそういう部分にちゃんとコストをかけていない。もちろん、料理の説明なんてまったくありません。料理名すら言わない。まったく教育ができていないと言わざるを得ません。

料理はギリギリフレンチ、サービスができてない、ワインの扱いも甘い。フレンチレストランというにはいささか疑問が残る訪問でした。

店データ
店名:レゾナンス >>HP
住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F >>地図
アクセス:各線東京駅より徒歩5分
電話:03-3215-7707