【8月28日 アユタヤ】 古都アユタヤ、日本人多すぎ

ホテルに戻って荷物を受け取り、この日の午後は古都、アユタヤへ。

アユタヤを簡単に説明しますと、12世紀から400年ほど
アユタヤ王国の首都だったところ。しかし、ビルマ軍によって1767年に陥落。
かつての栄華の面影はほとんどなく、特に王宮は破壊しつくされてしまいます。
1991年には世界遺産にも登録され、ツアーでもよく見かけるタイの定番観光コース。
別に電車1本で行けるし、ツアー使うほどでもないようなとも思いますけど。
まあ、ツアーは楽ですけどね。でも時間に縛られるのがイヤなので。

やっぱ旅の醍醐味は一人旅だよねーと思ってたんですが、
相方からのメールで「1週間後にコタキナバル(マレーシア)行くから泊めろ」とメールが(笑)
そんなわけで、途中で合流することになりました。

まあ、合流は1週間後。まずは一人旅を楽しみましょう。
ホテルからタクシーに乗り、ファラムポーン駅へ。

20090828faramu01.jpgパリのギャレ・ド・リヨンを思い出す、いかにも旅の起点といった雰囲気。
駅には荷物預かり所があるので、こちらに大きな荷物は預け(厳重に施錠)、
切符を買いに行くと、出発は15分後(!)
「アユタヤ行きの切符おくれ」って言うと、容赦なくこの電車の2等車でした(笑)

駅の食堂あたりで適当に昼飯済ませようと思ってたのに、
仕方ないのでダンキンドーナッツで1個だけ買って電車で食べることに。

席は自由席でしたので、安全そうなおばあちゃんに
「この電車、アユタヤ行く?」って聞いて確認。
そのまま隣で浅く眠りつつ(得意技)、
しょっちゅう来る物売りは無視しつつ2時間弱。
途中、すごいスコールに遭遇すると窓を閉めなくちゃなので、
エアコンのない車両は、扇風機のありがたさが身に染みます。

やがてギシギシと不安な音を立てて出発する電車。
アユタヤに近づくと、おばあちゃんが「次の駅よ」って教えてくれました。
いやーこういうことがあると、いっそう日本に来ている
外国人旅行者にも親切にしなくちゃと思いますよね。

20090828ayutaya01.jpgアユタヤ駅から市内へは、まず川を渡ります。
と言っても、まあ1分ほどの小さな川ですけども。

20090828ayutaya02.jpg川を渡ると例によってタクシーやトゥクトゥク、
サムロー(写真の人力三輪車)からの「乗らないか」攻撃。
そんなに乗ってほしければ、青いツナギ着てベンチに座って言えw

2時間電車に座りっぱなしだったもんで、しばらく歩くことにします。
ただ、アユタヤ市内は歩くには広いので、自転車を借りるとかした方が良いです。

トボトボと歩き(かなり遠い)、やがて遺跡が見えてきます。
隣り合うワット・マハータートと、ワット・ラーチャープラナ。

20090828ayutaya03.jpgなんていうか、遺跡らしい遺跡、というのが正直な感想。
遺跡というと何かいろいろきっちり整備されてしまったものが多いもの。
ここも、もちろんある程度されてはいますが、雰囲気、空気が残ってる。
頭部がなく、そこらに転がっている仏像とか、
日本の遺跡とかなら片付けちゃうんですよね。でも、ここはそのまんま。
意外に人がいないこともあって、一瞬タイムスリップしたような錯覚に陥りました・・・。

1時間ほど歩いたけど、何か十分堪能した気分になれたので、
重要なところだけ見て帰ろうかな、と思ったのですが、
この辺は野良犬が多く、危険(狂犬病の犬も多い)なため、
通りがかりのモトサイを捕まえて、うほっと交渉。ニケツでGO!


20090828ayutaya04.jpgモトサイはモーターサイクルのことで、
要するに二人乗りしていくバイクです。
写真にも写ってますが・・・それよりこのバスの存在感(笑)
なにげに人生でバイク初乗りなんで、安全運転でお願い。



ホントに安全運転でした(笑) 抜かされまくり。
っていうか、これ撮ってる僕の方が危険。良い子はマネしないでね。

やがて王宮跡へ到着。ああ、見事に破壊されています・・・。

20090828ayutayapalace02.jpg
20090828ayutayapalace01.jpg20090828ayutayapalace03.jpg20090828ayutayapalace04.jpgしかし、ここよりさっきのワット・マハータートとかの方がまだ良かった。

だって、H○Sのツアーで日本人多すぎ! ってまあ、僕も日本人ですけど。
ツアーが4組くらいはいたような気がします。
ひとつのツアーが10人くらいだから、50人近くの日本人がいたことになるんですねぇ。

バンコクとかは西洋人の方が目立つし、
ほとんどのアジアの国は中国人が多いのに、ここだけは日本人ばっかり。
そんなに日本人だけに人気なんでしょうか・・・。
滅びに美を感じる民族だから、とかではないですよね。たぶん。

20090828ayutaya05.jpg王宮でちょっと興が削がれつつ、隣のウィハーン・プラ・モンコンボピット。
言いにくい! これ、絶対僕の発音じゃ通じないだろうな。
こちらはラーマ5世が再建したため、綺麗です。
ってまたラーマ5世だよ。どんだけチュラーロンコーン王偉大なんだよ。

20090828ayutaya06.jpgご本尊は当然のように、見事な金色でございます。

再びモトサイに乗り、ワット・ロカヤスタの涅槃仏へ。全長28m。長い。

20090828ayutaya07.jpg近くにいた現地人ガイドっぽい人に英語で「この仏像も金色だったの?」って聞いたら、
普通に日本語で返されて恥ずかしかった。日本人向けツアーガイドだったのね。
ちなみに答えは「知らない」でしたけど(笑)

他にも遺跡や寺はたくさんあるのですが、
なんか日本人ばっかりで疲れたので、バンコクに戻るとしましょう。



アユタヤ駅。おお、なんかアジアな感じ。
電車もバスもあるし、いざとなればタクシーでも
バンコクから5,000円くらい出せばチャーターできる。
この利便さも、アユタヤ人気の理由なんでしょうね。

さて、アユタヤもそこそこに、バンコクへ。
もう夜なので、メシ食って寝るだけなのですけどね。




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