パトゥでランチ

いつぞやの週末、金曜。「明日は旨いもの食う!」と思い立ち、
ディナーの終わり時間まで迷う。翌日でも取れそうなところ・・・。

ま、とりあえずあたって砕けれと思い、
『パトゥ』にTELしたら何と、取れちゃった。
土曜の昼なんて100パーコンプレだったのに・・・
やはりまだインフルエンザの影響があったのでしょうか。

実際、お店に着いてみるとお客は半分ほど。
うーむ、『パトゥ』では、まして土曜の昼では信じられない風景です。

ここの料理は、フレンチ(レストラン)としては、僕の知る限り一番地味です。
最近流行の低温調理や泡なんて絶対出てこない(笑)
それでいて、とてつもなくおいしいのがこのレストラン。

だから相方を連れて行ってみたかったのです。
要は、『アキュイール』に続いて、
「相方を連れて行っても文句を言われないだろうレストラン」第2弾(笑)
「料理はすごく地味だからね」と念を押しつつの訪問です。

メニューはスープが食べたい気分だったので3,500円のコースで。

・赤ピーマンのムース

090606patous01.jpgバターたっぷりムース。とにかく濃厚。
でもそれをフレッシュトマトのソースがさっぱりと食べさせてくれる。
ちょっとムースが柔らかめではありましたが、
問題ないレベル、というか素晴らしい。

・魚介のサラダ

090606patous02.jpgこの魚介、とても3千円台のコースで出していいものじゃないッス。
フレッシュさが並じゃぁない。
某レストランのシェフが

「『パトゥ』の魚介はいいもの使ってますよ。正直うらやましい」

と言ってたことを思い出します。

香り付けにシャンツァイを使ってたこと、
ちょっとパートフィローが多かったことが相方は少し苦手っぽかったのですが、
それでも魚介の良さに、僕にとってはどうでも良くなってしまいました。

・ガスパチョ

090606patous03.jpgさっぱりとしたスープの中に、焼き霜にした鱧が落とされていました。

いいですねぇ、このスープ。
少しまだ温かい鱧の、焼いた香ばしさがたまらない。
鱧の形も、スプーンでも切れるように工夫されてました。
アミューズとトマトがかぶってるかな?と一瞬思ったのですが、
まったく違う味わいで、むしろ楽しめました。

・ほろほろ鳥

090606patous04.jpgちょっとしたまんが肉みたいですね(笑)

あっつあつのフィンガーボウルと共に。
「使う頃にはちょうど人肌くらいになってるんです」と言うとおり、
ホントに人肌になっててビックリ。

肉はしっかりとした弾力の中に肉汁たっぷり。
理想の焼き具合ですねぇ。
この、骨を持って豪快に噛みちぎる感じ、醍醐味です。

ソースはエストラゴンとマスタード。
野菜の一つ一つも素晴らしく、ディナーでも通じる一品です。

・パッションフルーツのパルフェ ココナッツミルクのライス添え(相方注文)

090606patous05.jpgウチの相方はパッションフルーツのスイーツが大好きなんですが、
いわゆるリ・オ・レ、ミルク炊きした米が苦手なので、
「他のアイスとかにできませんか?」と聞きましたが、マダムに拒否された(笑)
シェフは、この組み合わせだからこそ良いと考えておられるそうで。
でも、せっかくだからパッション食べたいし・・・と、意を決してオーダー。

実際食べてみると、米にちゃんと芯がわずかに残してあったために、
相方的にもOKだったらしく、素早く平らげてました(笑)
(相方は、おいしいと食べるのがとても早いのです)

・マンゴーのロールケーキ

090606patous06.jpgで、僕のデザートはこちら。期待通りの(笑)地味さですねー。
レストランでロールケーキが初めてだったもので選んでみました。

地味とはいえ(しつこい)、もっちりした生地に
クリーム、フルーツ、アイスの組み合わせが素晴らしい。

いやーおいしかったおいしかった。
フレンチらしいフレンチです。とはいえ、全体としてはさっぱりしてる。
バターの使いどころが上手いんでしょうね。
使うべきところにはたっぷり、素材を味わって欲しいところにはシンプルに。
何もしていないように見えるところに、丁寧な仕事がされています。

こちらもオープンから10年らしいのですが、
たぶんそれほどスタイルは変わってないし、
10年後も変わってないんだろうなと予測、そして期待してしまうおいしさでした。

とりあえず、神戸の人気レストランもいまなら狙い目ですねぇ♪

店データ
店名:パトゥ >>HP
住所:神戸市中央区中山手通3丁目5‐10 サンシャイン中山手1F >>地図
アクセス:JR・阪神元町駅から徒歩10分
電話:078‐392‐8216





カテゴリ , , ,

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: パトゥでランチ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://oishiikansai.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/801

コメント(6)

dekushi :

私が冬に訪問した際も客入りは半分ぐらいでしたね。不景気の影響もあるのでしょうか。
地味というよりはフランス料理の本流・王道という表現がぴったりくる気がします。料理は非常に美味しいお店ですから。ワインの値付けが高いのでバランスは取れているんでしょうがランチではあまり利益がでないでしょう。

Sivaji :

パトゥは神戸方面では一番行きたいところですね。
赤ピーマンのムース、野菜のエテュベ、牛尾の赤ワイン煮を食べたいです。

いさを :

>dekushiさん
不景気、あるんでしょうねぇ。
王道、僕も大好きですし、ウチの相方も珍しく「おいしい」と言ってましたし。
ランチでこの素材は本当に贅沢ですよね。
いつ訪れても安心、というのは素晴らしいです。

いさを :

>Sivajiさん
『コートドール』スペシャリテのオンパレードですね♪
赤ワイン煮は食べてないので、また食べてみたいんですけどね。
なかなか食べたいものが多すぎて(笑)

Sivaji :

いさをさん。コートドールもですが、ランブロワジーのスペシャリテを食べたいんですよね~。まあ、コートドールをはさんで間接的になるのでしょうけど。
ランブロワジーではどれも食べられなかったので。

dekushi : さん。
ワインの値付けが高いのですか・・。それはちょっとショックだな~。

いさを :

>Sivajiさん
ランブロワジー、ずっとやめるやめると言われてますもんねぇ。
パトゥのスペシャリテでもあるので、きっとおいしいんだろうなぁ・・・。

ワイン、高かったかな・・・覚えてないです。
逃げ道はそれなりにあったような気はするんですけどね。
味的にはワインがおいしい料理なんで、やっぱ飲みたいですよね♪

コメントする(※現在、コメントは承認後に公開となっています)



月別の記事一覧

2010 年
6
5
4
3
2
1
2009 年
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2008 年
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2007 年
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2006 年
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2005 年
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2004 年
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2003 年
12
10
9
8
6
5
4
1
2002 年
12
11
10
8

スポンサードリンク