チーム・バチスタの栄光

先週末は読書日に。いまさら「チーム・バチスタの栄光」。

さすがにヒット作だけあって、キャラの描き方がとにかく秀逸。テンポの良い掛け合いや、人物描写などがとても上手。この辺は学びたいところがとても多い。

その一方、後ろの書評にもありましたが、ミステリとしてはどうなんでしょう? 僕は京極夏彦とかは読むし、他のミステリも読まないことはない程度で、けっして本格ミステリ好きではないです。

その僕をもってしても、ミステリとしては物足りない。伏線も何もあったものでもないし、すんなりそのまま読みきっちゃった、みたいな感じです。これを「このミステリがすごい!」に選んだのはどうかな~。

キャラの書き方はいかにも映画的というか、漫画的で、うまくデフォルメ化されてます。その分、ミステリとしての弱さが目立つな、と。

でも意外と面白かったのがエピローグ。犯人が判明してからは、ひたすら人物同士の会話が続くので、普通の娯楽小説としてはとても面白かったです。

そういえば、映画化もされるらしいけど、なぜか主人公は女性になってるし...(笑) 野際陽子以外の配役はイマイチだなぁ...。




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