『ル・フェドラ』のディナー

20070715rufedoragaikan.jpg
『シェ・ローズ』、『ペルージュ』と並んで、「ジャン・ムーラン御三家」と言われる『ル・フェドラ』。この日のランチは『ペルージュ』で、かなり重かったのですが、そのままこちらのディナーへ。暴力的とも評される量と、濃厚な味付けで有名です。

店内はかなり狭い。神戸らしいといえば神戸らしいのですが...。さすがに、もう少し席間は広い方が嬉しいかな。ディナーコースは6699円(税・サ込)~。アミューズ+前菜+魚+肉+グラニテ+デザート+プティフールの構成です。肉とデザートはチョイスOK。

20070526rufedora1.jpg
●アミューズ:イタヤ貝のポワレに赤ピーマンのソース
アミューズとしては、色数は少ないながらも綺麗にまとまってます。火入れもなかなかで、丁寧な印象。

20070526rufedora2.jpg
●前菜:舌平目のじゃがいも包み揚げのサラダ仕立て 玉ねぎのヴィネグレットソース
イメージとしては揚げシュウマイ? 玉ねぎのヴィネグレットが爽やかかつ風味たっぷりで良いですね。舌平目の旨みもしっかりあります。

20070526rufedora3.jpg
●魚:すずきのポワレ サフランとアメリケーヌの2種のソースで
これはこの日、唯一の残念賞。魚が明らかに火の入れすぎで凝固してた。ソースは濃厚で、とてもおいしいのに、この魚の食感がすべてを台無しに...。うーん、たまたまだと思いたい。

20070526rufedora4.jpg
●肉:仔羊のロースト 白ワインのソースで
肉は数種類からチョイス。こちらは同行者注文のため、味はわかりませんが、焼き加減含めおいしかったそうです。

20070526rufedora5.jpg
●肉:鴨のロースト 赤ワインとシェリー酒、ポルト酒のソースで
こちらは僕のオーダー。とにっかく濃厚。ソースのコクがハンパじゃありません久しぶりにソースで食べるフレンチを味わった印象。葱の力強さ、鴨肉の味わい深さもそれに負けずの素晴らしさです。ここまで濃いと、、さすがに「好みだ!」とは言えないのですが、そういうのを吹き飛ばすおいしさでした。

20070526rufedora6.jpg
●グラニテ:カンパリのリキュールを使ったシャーベット
さっぱり系のシャーベットです。

20070526rufedora7.jpg
●デザート:ベリーの入ったブリュレ マンゴーのジェラート
デザートも数種類からチョイス。こちらは同行者注文品。

20070526rufedora8.jpg
●デザート:フォンダンショコラとヴァニラアイス カシスソース

こちらは僕の注文。飛びぬけて、ということはないのですが、普通においしいです。

20070526rufedora9.jpg
●プティフール:ショコラとクッキー

正直、思ったほどのインパクトではなかった、かな...?昼の『ペルージュ』の方が重く感じたくらい。料理自体のインパクトも、覚悟していたほど強いものではありません。とはいえ、これはこれでいいんじゃないかな。魚の悪い印象が強いのが残念ですが、他はおいしかったですし。

また、この店の楽しみのひとつが料理に使われている皿。エルメスなどの色とりどりの皿が使われているのです。そのどれもが派手なので趣味良く、いいセンスしてるなと感心させられるものばかりです。

また、サービスも安定していて、「この人はプロだな」という安心感があります。程よい距離感の保ち方というのでしょうか。居心地に関しては、席が狭いにも関わらず、「御三家」の中で、圧倒的にココが良かったですね。

最後はシェフがいつの間にか裏口から出てきて表でお見送りいただきました。僕は必ずしもシェフが出てくる必要性はないという考えですが、こうしてグッドタイミングで、サプライズ的に出てこられると、サービスとシェフの連携、驚きがあるという点で、とても評価できると思います。

ジャン・ムーラン御三家、料理の好みの順で言えば、ココは多分一番下です。一番は『シェ・ローズ』、その次が『ペルージュ』。といっても、普通のレストランよりレベル高いんですが。だけど、居心地の良さから、また行ってみたいという感じはココが一番強かったりします。同じメニューは出さないというシェフのこだわりもまた見てみたいものです。

店データ
店名:ル・フェドラ
住所:神戸市中央区山本通2丁目14-18 神戸マンション1F >>地図
アクセス:各線三宮駅から徒歩10分
電話:078-252-8337



カテゴリ

, , ,

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 『ル・フェドラ』のディナー

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://oishiikansai.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/72

コメントする(※現在、コメントは承認後に公開となっています)