ランチは『リュミエール』のスペシャルランチコース

20070203ryumie-rufoagura.jpg
20070203ryumie-rumaguro.jpg
20070203ryumie-rusakana.jpg
20070203ryumie-rukamo.jpg
20070203ryumie-rudeza-to.jpg

20070203ryumie-ruherbtea.jpg06年12月にオープンしたフレンチレストラン、『リュミエール』のランチへ。シェフは神戸・北野ホテル内『アッシュ』のカジュアル版で、関西に数店ある『イグレック』の統括と、『イグレック・ベガ』のシェフを務めた唐渡氏。ランチは2100円(時間限定)・3150円・4200円と、わかりやすい構成。

ビル自体も新しくオープンで、エントランスは小さすぎてイマイチですが、エレベーターで上がると、ハコとしては小規模ながらも、うまくまとまっています。8名までの個室(別途4000円)もあって、大阪、特にミナミっぽくない上品さ。さすがは神戸の店出身なだけありますね。

今回はスペシャルランチコース4200円をチョイス。アミューズ・前菜・魚・肉・デザートという構成です。

アミューズは、フォアグラといちぢくのコンフィチュールのテリーヌ、黒コショウ、ゲランドの塩、ワインビネガーソースを添えて。いちぢくはコンフィチュール(ジャム)状にしてありますが、種の食感を残していて、その粒々感が、フォアグラの重さを中和。濃厚なフォアグラに濃厚ないちぢくのコンビネーションをうまく繋ぎます。

前菜は、野菜のプレゼと新鮮マグロのエカゼ、カラフルソース添え。ブロック上に切ったマグロをマリネにしたものがメイン。もうちょっとしっとりしてる感じが良かったかも。ソースはビーツやディルなどを使って鮮やかに。それぞれ、違った味わいで、楽しい♪ でも、一番おいしかったのは、マグロと後ろのサラダの間にある、パプリカと茄子のテリーヌ。しっかりと旨みがあり、噛むたびにうまみがギュッギュッと出てくるんです。

魚料理は、今回一番のお気に入り。鯛の68℃低温キュイ 白インゲンのキュイソンと共に、です。関西で低温加熱するところは珍しいですね。68℃という、たんぱく質は凝固するが、分水作用は起こさない温度で加熱しているため、鯛の白身がぷるぷるで、ジュレのような瑞々しい食感。塩は弱めに、鯛の淡白だけれどもしっかりした旨みを生かした一品。ソースにはトリュフも使って、香りも良い一皿です。

肉料理は、ウズラ・鴨胸肉・仔牛フィレ・特撰和牛フィレ(+1575円)からチョイス。今回は、フランス産鴨胸肉のロティ 京芋、花梨、葱を添えて。こちらは逆に、意外としっかり火を入れてあります。とはいえ、噛み応えと同時に、やわらかさもちゃんとキープ。オーソドックスながらも、しっかりと美味です。

デザートは4種からチョイス。珍しかったので、フランス産シャテーヌ栗の温かいスープ仕立て カシスのアイスクリーム添えを。温・甘の栗スープと、冷・酸のカシスアイスの組み合わせはなかなか面白い。よくよく考えると、『グレゴリー・コレ』のカシスモンブランというケーキと同じ組み合わせ。ということは、ここにタルトやチュイールなど、さくっとしたものやパリッとしたものがあれば、食感にもアクセントがついて良かったんじゃないかな、と。でも、このままでも十分おいしいです。

サービスはホテル出身の方がメートルをつとめ、しっかりとまとめ上げています。これも大阪というよりは、神戸っぽい雰囲気があり、サービス面でも充実。他の客席を見ていても、料理だけではなくこのメートル氏にお客さんがついているような感じでした。

全体として、とてもよく出来たレストラン。丁寧で才気あふれるといった感じのシェフは、塩を最低限にしながらも、うまみをしっかり生かす技術を持っていて、クラシックフレンチ好みの僕ですら、「おいしい」と感じさせてくれます。サービスや内装も充実しているので、これから流行ることは必至。このままテンションやクオリティを維持してくれれば、ミナミの定番フレンチレストランとして定着しそうです。

20070203ryumie-rukanban.jpg   店名:リュミエール >>HP
住所:大阪市中央区東心斎橋1丁目19-15
   UNAGIDANI-BLOCK 3F >>地図
アクセス:地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅徒歩3分
電話:06-6251-4006



カテゴリ

, , ,

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ランチは『リュミエール』のスペシャルランチコース

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://oishiikansai.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/2

コメント(2)

nao :

私もこの間リュミエールに行って参りました。スペシャルランチにしたのを後悔しないすばらしく繊細な料理でした。(これは2100円ランチがきえるので早くしよ。といってたのですが。夏は大体ダメ冷製とかが多くあまりおいしかったためしがないのでやめていたのです。)それと低温て・・?というのをあまり聞いてなくてどこが違うんだろう?それと忘れかけたところにも返事はあるのか?まあブログ待ち?みたいなもの?
ともかくデザートも適当じゃなかったので(パティシェっているのか?)もっと食べたかったですね。まあアミューズのホタテとキノコソース(すいません。名前はいい加減です)でヤラレタ~とはじめから思いましたね。まあ1週間くらいは余韻に浸りながら・・。

いさを :

>naoさん
リュミエールはコースのどれをとっても満足感高いですよねー。
ザガット1位も納得です!

コメントする(※現在、コメントは承認後に公開となっています)