『レ・シ・ピ』でランチ

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ここはレストラン『ルセット』の隣のビストロです。いや、むしろ逆で、あちらはもともとあったこちらの隣に作った、というのが正しい。中で厨房はつながっています。お店は、『ルセット』が正統派のレストランであるのに対して、こちらはビストロ系。お箸も用意しており、内装はちょっとしたオシャレなバーのような感じで気軽に行けます。なぜか入口の正面、カウンター奥には大きな扇が飾ってありますが。カトラリーは隣がクリストフなのに対して、こちらはラギオール。この異彩を放つ装飾は、こちらのお店向きですね。今回はカウンター席に一人で訪問です。雨だというのに、隣の店ともども満席です。

ランチはAコース1575円~と、『ルセット』の約半額という、気軽な値段からあります。このAコースはサラダ仕立ての前菜+メイン(魚or仔牛のブランケットor茶美豚のグリエ)+プチデザート、という構成。平日は1050円のワンプレートディッシュもあるみたいです。今回はメニューを見てパテ・ド・カンパーニュが食べたくなったので、2625円のBコース。

●前菜(いずれか一品を選択):
 ・海の幸のサラダ仕立て、・フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュ、・かきのオーブン焼き
●スープ:かぶのスープ
●メイン(いずれか一品選択):
 ・スズキのロースト、・和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、・大山地鶏キュイスのコンフィ
●デザート(いずれか一品選択):
 ・温製チョコレートケーキ バニラアイス添え、・アールグレーのクリームブリュレ、・ココナッツのブランマンジェ

という構成。メニューのいくつかは『ルセット』で食べたものなので、今回は食べたことの無い、そしていかにもビストロっぽい料理を選択しています。

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前菜はパテ・ド・カンパーニュ。縦型のパテなんて初めて見ました。バルサミコクーリーのソースが添えてあったり、ピクルスには包丁を入れて細工のようにしてあるなど、見た目にも美しい一品。パテ・ド・カンパーニュといえばビストロの代表料理ですが、これはビストロという感じではないですね。ちょっとしたレストランなみにきれいな料理。中には豆を入れてあって、食感のアクセントも。味はあっさりめですが、おいしい。サラダのトマトも、とても甘かったです。

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スープは『ルセット』でおなじみ、かぶのスープ。子どもの頃はかぶなんて、苦くて食べられなかったもんですが...。この後のメインの付けあわせにもありましたが、改めておいしいものなんだなーと実感しました。

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メインは大山地鶏キュイス(もも肉)のコンフィ。とてつもなく大きなお皿で来てビックリ。そして肉が3つにガルニもたっぷり。うーん、2人でシェアできる量ですね...。火入れも完璧。素材の弾力をうまくコントロールして、味をしっかり出す食感。味は塩辛い! でも、それがおいしいんです。添えられたマスタードを添えて食べると少しまろやかになって、素晴らしい。

ここの料理は、熱いものは本当に熱々だし、冷たいものはちゃんと冷たい。そういう基本を大事にしているところが好きです。付け合せの野菜も多種に及んでおいしい。じゃがいものミルフィーユなんてのもあり、チーズがきいていてgood。

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デザートは食べたことの無いチョコレートのケーキを。皿の温度はやや冷たいくらい。温製とアイスが乗ってるので、これが適温なのでしょうね。味は濃厚。中はしっかり柔らかく、甘さがちゃんとあるケーキ。パティシエの方も素晴らしいです。

店データ
店名:レ・シ・ピ >>HP
住所:神戸市中央区山本通2-2-13 シルクハイツII B1F >>地図
アクセス:各線三宮駅から徒歩10分
電話:078-221-0131



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