20060328purimipassigaikan.jpg
「イタリアンが食べたいけど、そんなにお金はかけられない...」。でも、ここなら前菜350円~、パスタ900円~で揃っています。

お店は日本一長い商店街・天神橋筋商店街から一本入ったところ。周りはけっこう入り組んでいるので、携帯に地図を送るとかした方がいいかもです。お店の前はテラスのようになっています。1999年開店とのことで、少し古びてきていますが、それもまた良し。

20060328purimipassinaisou.jpg
店内は、いかにも下町のトラットリア、という感じ。22席ほどのテーブルには黄色いシートの上にビニールがかかっています。サービスはマダム(といってもかなり若い方でしたが)が担当されてました。

メニューは生ハムやカルパッチョなど、前菜・プリモ(パスタ)は載っていますが、セコンド(メイン)は載っていません(HPも)。セコンドは和牛のグリルなど5種類くらいが、店内の黒板にあります。今回は前菜とパスタのみです。ものすごく悩んだのですが、メニューに載ってた写真が綺麗だったホタテとマンゴーのサラダ(750円)と、本日の魚介のパスタ お好みのソースで(1400円)。ついでにデザートに紅茶のパンナコッタ(350円)を追加。パスタは手打ち・スパゲティ・リングイネから、ソースはオイル・クリーム・トマトから選べます。セコンドは2500円くらいで普通の価格ですが、前菜・プリモの安さはピカイチです。何となくパスタを食べたくなったとき、普段使いにいいと思います。

20060328purimipassisarada.jpg
ホタテとマンゴーのサラダは肉厚なホタテをソテーし、マンゴーを添えてトマトのソースでいただきます。ホタテの火入れはバッチリ。噛むとジューシーなホタテ汁が。ソースは湯むきしたトマトを裏ごしして、ビネガーと和えてあるので、いい感じに酸味があります。マンゴーの甘味とあいまっておいしい。野菜もラディッシュやらパプリカ、ルッコラなど、様々な素材を組み合わせてあります。これが750円は嬉しいですね。

20060328purimipassipasta.jpg

本日の魚介のパスタ お好みのソースでは、手打ち麺とオイルソースをチョイス。麺はタリオリーニ。味はともかく、見た目が好きではないんですよね...焼きそばっぽくて(笑) 味はちょっと苦い感じがします。食感は割と良かったですが。

一方、ソースはおいしかった。塩加減も良かったし、具がやたらたっぷり。あさり、海老、カニも入ってたかな。あとは刻んだ野菜。何より、オイルが重くないのに、うまみのしっかりあるタイプ。後で調べたら、アルドイーノ社のいいものを使っているらしいです。納得。でも、乾麺で食べたかった(笑)

20060328purimipassideza-to.jpg
デザートは本日のデザートとして、小さめの紅茶のパンナコッタを。アールグレイの香りはいいのですが、味はもっと甘味が欲しいかな。あと、上のジュレはもっとゾル状の方がいいな。もさもさする感じがします。

全体としては、値段も安いですし、また通ってみたいと思わせるお店。特に前菜やパスタは充実していますので、食べがいがありそうです。

店データ
店名:プリミパッシ >>HP
住所:大阪府大阪市北区天神橋5-5-25 グレイス武村1F >>地図
アクセス:地下鉄天神橋筋六丁目駅から徒歩5分
電話:06-6882-5878




『ヴィタメール』春の新作ケーキ

阪神百貨店の『ヴィタメール』の春の新作ケーキ3点のうち、2点を食べました。

・ミント・ショコラ(494円)

20060327vitame-rumint.jpg
上部がミントのババロア。その上に、いちごと赤すぐりの実を乗せ、一番下にはショコラのムースをスポンジで包んだケーキです。正直、ミントはあまり好きではないのですが、愛する『ヴィタメール』のケーキなら食べてみようと思いまして。

食べてみた感想としては、うまくまとめてあるなーという感じです。ミントがすごく強いということはありません。口に入れ、飲み込んだ後に鼻に抜けるミントの香り。その爽やかさが、下層にあるショコラの思い切りの良い甘さとマッチします。

・ココ・フレーズ(473円)

20060327vitame-rukokofure-z.jpg
ホワイトチョコにココナッツのムースを周囲に。中心にはフランボワーズといちごのピューレをアクセントにしています。

僕にとって、これはいままでの『ヴィタメール』ケーキの中でNo.1。『菓子sパトリー』のチョコケーキと双璧を成すくらい、好みなケーキ。『ヴィタメール』のクリームとチョコをうまく掛け合わせています。ムースの甘味、クリームのうまみがしっかりと生きている。そして、中心のフランボワーズの酸味がしっかりとしたアクセントに。食べながら、感動できたケーキは久しぶりでした。

店データ
店名:ヴィタメール 阪神百貨店 >>HP
住所:大阪市北区梅田1-13-13 阪神百貨店B1F >>地図
アクセス:各線梅田駅からすぐ
電話:06-6348-8028




『ターナ・フォルノ』でランチ

20060325ta-naforunogaikan.jpg
阪急三宮駅からすぐ北側のトラットリア。2Fには系列で、リストランテもあるようです。すごく開けにくい重ね扉を開けると、ノリノリのBGM。白い椅子にウッディな内装もあって、大阪の『トラットリア パッパ』のような感じです。ピザが有名のようですが、今回は時間もなかったのでパスタで。パスタ1200円に、デザート+ドリンクで500円、合計1700円でした。

パスタは"ホワイトアスパラとキノコのクリームスパゲッティーニ ゴルゴンゾーラの風味"。具はソテーしたキノコとベーコン、ホワイトアスパラガス。これにクリームを加え、ゴルゴンゾーラを溶いてあります。

20060325ta-naforunopasuta.jpg
味は...うーん。まとめきれていない感じですね。まずいという訳ではないのですが、普通。ホワイトアスパラという、甘味と苦味を強く持つ素材を操れていないと思います。個性の強いゴルゴンゾーラを合わせてアスパラの味を抑え込み、全体味の統一感を出そうとしたのでしょうか。結果として、どちらも中途半端な印象を受けます。元来、ホワイトアスパラといえば、溶かしバターで食べるのが王道中の王道。やはりホワイトアスパラにはシンプルなソースが個人的には好きです。

20060325ta-naforunodeza-to.jpg
デザートはアップルパイにバニラアイス添え。すんごいアツアツ。シナモンがやや強めの感はありますが、食感・味ともなかなかいい感じのパイでした。

総評として、味的には、いたって普通、という印象。店員は愛想悪いですが、失態は無い、という感じ。同じ値段なら、やはり神戸はイタリアンよりフレンチですかねぇ...。





『レ・シ・ピ』でランチ

20060318resipigaikan.jpg
ここはレストラン『ルセット』の隣のビストロです。いや、むしろ逆で、あちらはもともとあったこちらの隣に作った、というのが正しい。中で厨房はつながっています。お店は、『ルセット』が正統派のレストランであるのに対して、こちらはビストロ系。お箸も用意しており、内装はちょっとしたオシャレなバーのような感じで気軽に行けます。なぜか入口の正面、カウンター奥には大きな扇が飾ってありますが。カトラリーは隣がクリストフなのに対して、こちらはラギオール。この異彩を放つ装飾は、こちらのお店向きですね。今回はカウンター席に一人で訪問です。雨だというのに、隣の店ともども満席です。

ランチはAコース1575円~と、『ルセット』の約半額という、気軽な値段からあります。このAコースはサラダ仕立ての前菜+メイン(魚or仔牛のブランケットor茶美豚のグリエ)+プチデザート、という構成。平日は1050円のワンプレートディッシュもあるみたいです。今回はメニューを見てパテ・ド・カンパーニュが食べたくなったので、2625円のBコース。

●前菜(いずれか一品を選択):
 ・海の幸のサラダ仕立て、・フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュ、・かきのオーブン焼き
●スープ:かぶのスープ
●メイン(いずれか一品選択):
 ・スズキのロースト、・和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、・大山地鶏キュイスのコンフィ
●デザート(いずれか一品選択):
 ・温製チョコレートケーキ バニラアイス添え、・アールグレーのクリームブリュレ、・ココナッツのブランマンジェ

という構成。メニューのいくつかは『ルセット』で食べたものなので、今回は食べたことの無い、そしていかにもビストロっぽい料理を選択しています。

20060318resipizensai.jpg
前菜はパテ・ド・カンパーニュ。縦型のパテなんて初めて見ました。バルサミコクーリーのソースが添えてあったり、ピクルスには包丁を入れて細工のようにしてあるなど、見た目にも美しい一品。パテ・ド・カンパーニュといえばビストロの代表料理ですが、これはビストロという感じではないですね。ちょっとしたレストランなみにきれいな料理。中には豆を入れてあって、食感のアクセントも。味はあっさりめですが、おいしい。サラダのトマトも、とても甘かったです。

20060318resipisu-pu.jpg
スープは『ルセット』でおなじみ、かぶのスープ。子どもの頃はかぶなんて、苦くて食べられなかったもんですが...。この後のメインの付けあわせにもありましたが、改めておいしいものなんだなーと実感しました。

20060318resipimain.jpg
メインは大山地鶏キュイス(もも肉)のコンフィ。とてつもなく大きなお皿で来てビックリ。そして肉が3つにガルニもたっぷり。うーん、2人でシェアできる量ですね...。火入れも完璧。素材の弾力をうまくコントロールして、味をしっかり出す食感。味は塩辛い! でも、それがおいしいんです。添えられたマスタードを添えて食べると少しまろやかになって、素晴らしい。

ここの料理は、熱いものは本当に熱々だし、冷たいものはちゃんと冷たい。そういう基本を大事にしているところが好きです。付け合せの野菜も多種に及んでおいしい。じゃがいものミルフィーユなんてのもあり、チーズがきいていてgood。

20060318resipideza-to.jpg
デザートは食べたことの無いチョコレートのケーキを。皿の温度はやや冷たいくらい。温製とアイスが乗ってるので、これが適温なのでしょうね。味は濃厚。中はしっかり柔らかく、甘さがちゃんとあるケーキ。パティシエの方も素晴らしいです。

店データ
店名:レ・シ・ピ >>HP
住所:神戸市中央区山本通2-2-13 シルクハイツII B1F >>地図
アクセス:各線三宮駅から徒歩10分
電話:078-221-0131




『菓子sパトリー』でさっぱりケーキ

久しぶりに食べました『菓子sパトリー』のケーキ。今回はちょうど午後3時ごろだったからか、店内満席。これまで空いてたのに、ちょっとビックリしました。うーん、北野坂の店がなくなったのがすごく惜しい。神戸空港にもお店ができましたが、あちらはジャムがメインらしいです。空の玄関にできるとは、すっかり神戸のスイーツ代表格、という感じですねぇ。そして、十分に代表といえる素晴らしいパティスリーだと思います。

20060318kaisupatori-e-rufur.jpg
今回は、さっぱりしたものが食べたかったので、エールフランボワーズ(420円)というケーキと、キャラメルティー(470円)でイートイン。紅茶の方が高いのかよ、と思わないでもないですが(笑)、冷静に考えれば両方とも安いですね。特にここのケーキがこの値段は安すぎでしょう。まして、イートインだとアイスクリームのデセールつき。素晴らしすぎます。

ケーキはフランボワーズのムース。上にはフランボワーズがそのまま乗ってます。さらに、生のライチが乗ってるという珍しさ。中にはライチのジュレも入ってます。味の方は予想通り、フランボワーズのしっかりした酸味があります。そして、中にはライチのジュレが少し甘みを含んでいてバッチリ。僕の希望どおり、さっぱりした味で大満足でした。

店データ
店名:菓子sパトリー >>HP
住所:神戸市中央区二宮町4-20-5 ホテルピエナ1F >>地図
アクセス:各線三宮駅から徒歩8分
電話:078-272-3366




マカロンで有名な、パリのサンジェルマンデ・プレの有名店、『ジェラール・ミュロ』が関西にも進出。これまでも東京や福岡にはありましたが、関西は空白地帯でした。それが満を持して芦屋と、心斎橋の大丸、そしてここ阪神百貨店に登場です。本店は惣菜やパンなんかも売っていますが、ここはケーキのみです。今回はケーキを2点持ち帰り。

・シャンティーフレーズ(420円)

20060311gera-rumyuroshantel.jpg
はちみつ入りジェノワーズに生クリームの、ショートケーキです。『ヴィタメール』のフレジェほどしっとり感はないまでも、パサパサした感じはまったくない。程よいやわらかさがあり、ふわふわ。しつこくないのに、甘さもしっかりという、バランスの取れた一品。

・デリス(399円)

20060311gera-rumyuroderisu.jpg
甘いチョコレートクリームと、少しビターなチョコスポンジが幾重にも重なったケーキ。なぜか上に乗っているネームプレートが逆さまなんですが...。味はこちらもうまくバランスの取れたケーキ。酸味のあるものなどで、もう少しアクセントがあればなお良しかな。

20060311gera-rumyuromakaron.jpg
どちらもおいしいのですが、オーソドックスすぎて、『ミュロ』を味わうにはちょっと役不足、という感じでした。有名なマカロンも買いましたが、これは会社の方にあげたので味は不明♪ 今回はチョイスしたケーキが普通すぎました。アールグレイのムースなど、ケーキの種類はたくさんあったので、次回は他の、もうすこし面白いものを食べてみようと思います。

店データ
店名:ジェラール・ミュロ 阪神百貨店 【閉店】
住所:-
アクセス:-
電話:-




『ガトー・ド・ボワ』のケーキ

『ガトー・ド・ボワ』の「キャラメロン」と「マイウス」という、何だかかわいい名前のケーキを持ち帰り。

・キャラメロン(441円)

20060309bridalcafekyaramero.jpg
苦めのチョコ。割と固めのものですね。キャラルのガナッシュにマロンが乗ってます。ちょっとビターな感じですね。味は...普通? これまでここで食べたケーキに比べると普通かな。

・マイウス(462円)

20060309bridalcafemaiusu.jpg
軽いチョコムースの中にピスタチオの生地。うーん、これも普通、かなー。おいしくないとかではないんだけど、わざわざここで買わなくてもいいかな、と。やはりここはアンブロワジーやギャラクシーを食べたいところですね。

店データ
店名:ガトー・ド・ボワ デュノール店 >>HP
住所:大阪市北区梅田2丁目2-22 ハービスエント3F ブライダルカフェ内 >>地図
アクセス:JR大阪駅から徒歩3分
電話:06-6452-7000




『レゾナンス』でランチ

お店は東京駅からすぐそばの複合施設「TOKIA」の2階。2階に上がるエスカレーターがなかなか見つからなかったが、何とか到着。このあと成田からニュージーランドに飛ばなきゃいけないので、ささっとランチです。

20060301resonancenaisou2.jpg
まずは内装。採光用に大きな窓を設け、オープンキッチンと、カジュアルな内装。カウンター席はないですが、低めのカウンターなので入店する際によく見えます。席数はかなり多めで、細長い店の造りに沿って配置。天井は店名の「反響」という通り高く作られています。色使いは白を基調にグリーンと木目を合わせた優しいもの。落ち着いたカフェ、あるいは小奇麗なフレンチ、といったところですね。

ランチはワンプレート+コーヒーの1260円、前菜盛り合わせ+メイン+デザート+コーヒーの2520円、アミューズ("フォアグラと大根のマルグル")+魚(本日の鮮魚料理)+肉("仔羊背肉のロースト タイム風味")+デザート+コーヒーの3780円。今回は真ん中の2520円を選択。

この日のメインは"白身魚のポワレ ベルベット風味"か、"ひな鶏骨付もも肉のロースト フォレスティエール風"。肉の気分だったので、鶏肉をチョイス。

まずはお水を持って来られましたが...この時点でイヤな予感がよぎります。グラスがカッコよくない。背が低い、そしてガラスのすごく分厚いものです。結婚式場のバンケットじゃないんだから、「フレンチ」と名乗るなら、もう少しまともなグラスを使って欲しい。

20060301resonancezensai2.jpg
前菜の盛り合わせ。うーん種類が多いですねぇ。うん、嬉しいといえば嬉しいです。鶏のテリーヌやら、ホタルイカ、生ハム、サーモンなど。味はまぁ普通ですね。特に印象に残るものがなかったのが残念。

20060301resonancemain2.jpg
メインです。鶏肉ですね。量はけっこうあります。フォレスティエール風なので、シャンピニオンなどの、きのこを使ったソースですね。ソースの味加減は割と好みでした。ただ、火入れがちょっと「?」。一部で固いのが残念。

20060301resonancedeza-to.jpg
デザートはちょっとビックリ。"ガトーショコラのジュレがけ"です。その名の通り、ガトーショコラにジュレをかけてあります。見た目はアレですが、味は意外とさっぱりしてておいしい。でも、どうかなー。なぜジュレがけに? という感じはします。かけてしまうと、ショコラの表面だけがふやけてしまう。食感的に良くない。それよりは、ジュレだけ小さいココットのようなものに入れて皿の上に置いてくれた方が嬉しいです。これならふやけないですし。ここの料理は「シェフがアドリブで」がウリらしいですが、これではアドリブというより「思い付き」で作った料理という感が否めません。練りこみが足りない気がするのです。

20060301resonancegaikan.jpg
さて、総合的に見ると...フレンチ? と思ってしまう。味は別に悪くないんだけど、これじゃちょっとまともなカフェレベル。昼だからこんなもんかなーという感じもしますが。

ただ、1260円と2520円のメインが同じなのはどうだろう...。前菜にかけすぎて、メインをおろそかにしている感じ。フランス料理なら、前菜~デザートまで、段々と盛り上がって欲しいものですが、これでは尻すぼみな感じがします。

店員もバイトのような若い人がほとんど。そう、だからいいグラスなんて使えないんですね。いいグラス、薄いグラスを使うということは、サービスの精神を試されます。薄いグラスを使うことが良いんじゃない、繊細なグラスを扱うことで、繊細なサービス精神が養われるという話もありますから。その点、ここはそういう部分にちゃんとコストをかけていない。もちろん、料理の説明なんてまったくありません。料理名すら言わない。まったく教育ができていないと言わざるを得ません。

料理はギリギリフレンチ、サービスができてない、ワインの扱いも甘い。フレンチレストランというにはいささか疑問が残る訪問でした。

店データ
店名:レゾナンス >>HP
住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F >>地図
アクセス:各線東京駅より徒歩5分
電話:03-3215-7707