『ビランチャ 梅田店』でパスタランチ

梅田・茶屋町にできた複合商業ビル「NU茶屋町」の8Fにあるイタリアン。本店は南森町にある『ビランチャ 南森町本店』。天才的な塩加減(と僕は思ってます)の柿田シェフのお店です。ふとシェフのパスタが食べたくなり、本店にはよく通ったものです。

その後、神戸店、そしてこの梅田店を展開していくにあたり、本店のパスタもシェフが作るとき作らないときで、味はバラバラでした。正直、シェフ以外の作ったパスタは、それはもう比べ物にならない。明らかにシェフの味で確立されたお店です。それゆえに、神戸店に行ったときは普通のカフェのパスタ、という感じで正直失望しました。

さて、梅田店。柿田シェフは本店とこのお店を、日によって行き来しているそうです。あいにくと、この日はシェフ不在。本店で見たことのある若い人が作っていた模様でした。

席数は多く、テラス席もあります。カウンターもありますが、そこで食べるというよりは、バーカウンターという感じでした。内装は本店よりややダークな色調ですが、建物の客層と合わせ、モダン風によくまとめられていると思います。サーブの人も、見た目バイトの女の子が多いですが結構多めです。あとはヒゲを生やしてスーツを着た人が一人。ソムリエかと思いきや、バッヂがなかったから、そうでもないみたい。よくウロウロしてますが、水もこまめに注いで目は配っておられるようでした。

気になったのはお店に入ったとき、受付のコが電話にかかりっきりだったこと。電話中ならば他の人のフォローが必要です。「勝手に入っちゃっていいのかな?」という思いを抱きましたから。あと、注文を取るときの声も小さくて聞き取りにくい。内装は大バコでレストラン風ですが、ちょっとサービスは「?」の部分が感じられます。本店のサービスはキリッとしてて良かったんですけどね。
 
料理は一番安い平日のみの1000円ランチ。1500円にしようかと思ったのですが、他のテーブルを見て、メインの地鶏のローストに心惹かれなかったのです。本店でシェフが作ってくれたガランティーヌは綺麗でうまかったんですけどね。何より、ここはパスタを食べればいいやと思っていましたので、安ランチで。

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前菜はおなじみの焼き野菜など。この日はズッキーニとたまねぎのトマトソース和え、ごぼうのトマトソース和え、かぼちゃに粉チーズをかけたもの、の3種。うーん、トマトソースが二つなのはどうだろう。バランスを欠いてます。かぼちゃもヘンに分厚いせいで、飽きるし。しかもパサパサ。ちゃんとオリーブオイルでマリネするなりしておかないと。少なくとも、本店の方ではしてたと思います。

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パンは本店と変わらずおいしくない。でも、ちょっと改善された?昔本店で食べたのはもっと固かったような気がしますが。

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そして、肝心のパスタ。この日はキャベツとアンチョビのフェトチーネ。パスタのゆで具合はなかなか良いです。ソースは...及第点ではあると思います。ただ、何か違う。とがった塩辛さとでも言うのでしょうか。柿田シェフが作ったものは、もっとうまみがあったと思います。塩は強めなんですけど、確たる自信の表れとしての柿田シェフの塩加減に対して、この梅田店の塩加減の強さはどうもモノマネ感があるのです。柿田シェフの塩加減が天才的すぎるゆえ、なかなか学べなかったのでしょう。

全体的には、そこらのカフェのパスタよりはよほどマシでした。けしてマズイ訳ではない。でも、わざわざ食べに行くほどではない、という感じ。塩加減はかなり強めですので、好みに合わなければまったくダメだと思います。ただ、受付の対応だけはかなり気になりますね。行くならやはり雰囲気等も含め、柿田シェフがいるかどうかを確認して本店に行くのをオススメします。

店データ
店名:ラ・ビランチャ 梅田店 >>HP
住所:大阪府大阪市北区茶屋町10-12 NU茶屋町8F >>地図
アクセス:阪急・梅田駅から徒歩5分
電話:06-6371-3388



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