『オ・グルニエ・ドール』

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「20世紀最高の料理人」と言われるアラン・シャペルに師事した西原氏のパティスリー『オ・グルニエ・ドール』。まずお店の形状がすごい。いわゆる「うなぎの寝床」。細長い店の造り。奥まで行くと、やっとショーケースが。これは買わずに出るのは厳しそうですね。

今回は夜遅く、閉店ギリギリでなおかつすぐに持って帰れなかったので、タルトと焼き菓子のみ購入。「焼き菓子潰れそうなんで、タルトの箱にでも入れてもらえますか?」というと、わざわざ別の箱を用意し、入れてくれました。心優しい対応に頭が下がります。お菓子教室なんかもやっていて、その経営姿勢やお店のデザインなど、しっかりした信念に共感します。

・リンツァタルト

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フランボワーズとナッツのタルトです。一口食べて「おいしい!」と思えるタルト。タルトは店によってレベルの差がつきにくいものだと思うのですが、これは酸味の強さといい、けっこう固めの生地といい、かなり好みでした。日本人が作る、本場のフランスケーキって感じですね。本当の本場はもっと大雑把だし、日本人のものは繊細すぎる。そのバランスを上手く取ったタルトだと思います。

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他の焼き菓子2種、ダックワーズとフィナンシェも普通においしい。これこそ、もっとも差がつきにくいもの。敢えて他との違いを言えば、ここのは割と固めで、食感が珍しい感じがします。あとは粉の風味が強いような。この粉がおいしい。

いずれにせよ、これではお店の実力はあまりわかりませんね。でも、期待の持てるお店。今度京都に行くときには、ぜひ生ケーキを食べてみたいと思います。

店データ
店名:オ・グルニエ・ドール
住所:京都市中京区堺町通錦小路上ル527-1  >>地図
アクセス:阪急・四条烏丸駅から徒歩5分
電話:075-213-7782



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