新町の『ヴレ・ド・ヴレ』でランチ。ちょうど03年8月に移転したばかりのようです。ここのシェフはあの『ラ・トォルトゥーガ』のシェフと同じ出身ということで、期待は大。予約して昼に行きました。西消防署のすぐ裏です。メニューはAコース(1400円)と、Bコース(2800円)のコースで、それぞれプリフィクスになっています。
Aコース
●生ハムのキッシュロレーヌ
●豚肉のクリーム煮込 生麺添え
●クリームブリュレorコーヒー(両方だと+200円)
Bコース
●レンズ豆のスープ
●豚肉・豚耳・豚足のテリーヌ グリビッシュソース
●牛テール赤ワイン煮込
●デザート盛り合わせ(チョコケーキ、チーズケーキ、ソルベ)
●コーヒー
という内容。生ハムのキッシュは美味。『トォルトゥーガ』よりやや薄めの味付けだが、本来はこれくらいがちょうど良いと思います。生ハムの食感も良い。豚肉のクリーム煮込みって意外に珍しい組み合わせだと思うのですが、豚肉がちょうど良い柔らかさで、クリームとよく合っています。クリームブリュレは、うーんという感じ。皿が浅すぎて、表面の焦がした部分のみで、下の生地(?)の部分がほとんどない。苦味のみが舌につき、甘味がいまいち感じられません。豚のテリーヌは味がパンチ不足。テール煮込みも量はたっぷりあるのは良いのですが、ソースにワインの苦味が残っていたような気がします。デザート盛り合わせはソルベが溶けかかっていた以外、ケーキは二つともおいしいです。
堀江に近いせいでしょうか。黒と木目を基調とした内装は、カフェに近い感じがします。以前は店が狭すぎると言われていたらしいのですが、今回はテーブル間を十二分に取ってあります。僕たちはカウンターに座ったのですが、カウンター台は切り出しの一枚木でとても高価そう。椅子の座り心地もとても良いです。
全体的においしいんだけど、フレンチというより、ややイタリアンな気がします。キッシュとテリーヌの付け合せがレタスの盛りだったせいでしょう。また、皿もメインが白のボールに入ってくるあたり、カフェに近い。昼とはいえ、少し不満が残る内容でした。味的には悪くなく、アラカルトで食べればおいしいのかなという感じもします。やはり、夜を食べてみないとわかりませんね。
| 店データ |
| 店名:ヴレ・ド・ヴレ |
| 住所:大阪市中央区心斎橋筋1-2-10 心一ビル1F >>地図 |
| アクセス:地下鉄西大橋駅から徒歩5分 心斎橋駅から徒歩10分 |
| 電話:06-6241-5953 |
『ラ・トォルトゥーガ』のディナーに再訪です。今回は3人でアラカルト。オーダーは
・豚肉のリエットとパン(付き出し)
・タマネギと木の子のキッシュ(400円)
・田舎風肉のパテ、野菜添え(900円)
・手長エビのグリエと鶉、リードヴォーのパテのサラダ(2200円)
・平目のロティ ブーランジェール ニンニク風味(2800円)
・仔羊の背肉ロティとクスクス(2500円)
・クリームブリュレ
・ココナッツ風味のブランマンジェ
・本日のデザート盛り合わせ(イチジクのケーキ、モモのジュレ、ソルヴェ、チョコケーキ)
グラスワイン(1000円)2杯と、ペリエ、エビアン、ブラッドオレンジジュース(各500円)を含め、しめて15350円でした。
前回の前菜盛り合わせの際に出てきた、キッシュとパテが美味しかったので再度食べてみましたが、やはり美味。続いてサラダ。ローストした鶉(ウズラ)と、手長エビ、フライにしたリードヴォーのパテが、生ハムを刻んだレタスの上に盛られています。それぞれの素材には微妙に甘味が加えられていて、手の込みよう、量ともに前菜ではなく、主菜のレベルです。
平目のロティは一匹丸ごと出てくる。ニンニクも丸ごと入ってます。ジャガイモの輪切りとタマネギの千切りの上に盛り、バター系のしっかりした黄色(おそらくサフラン)のソースでいただきます。ジャガイモがしっかりとソースを吸っていて美味。
仔羊のロティはクスクスを皿に敷き、その上に野菜、肉を乗せて、トマト系のスープをかけていただきます。肉は当然レアなのだが、生臭みはしっかり消してああります。かといって、羊独特の風味は損なわれていない。ただ、この料理の問題点はフレンチなのか? ということでしょうか。ソースが、南米系のそれに近い。フレンチだと気負い過ぎると、肩透かしをくらうかも。
いずれも、量がとても多く、3人ともおなかいっぱい、そして美味しい。このレベルの料理がひとり約5000円ですから、とてもお得です。
| 店データ |
| 店名:ラ・トォルトゥーガ |
| 住所:大阪市中央区高麗橋1-5-22 >>地図 |
| アクセス:地下鉄北浜駅から徒歩5分 |
| 電話:06-4706-7524 |






